マイクロソフトはE3のプレスカンファレンスで二台のXbox新機種を発表しました!ひとつは、現行機を小型化して299ドルで発売される「Xbox One S」。事前のリーク画像どおりのデザインで、HDRと4Kビデオ対応、HDDは2TBに強化されています。日本国内では「カステラ」と揶揄されていた電源アダプタを本体に内蔵してこの大きさを実現したのは凄いですね!発売は8月。
もう一台は高性能機「Project Scorpio」。4KやVRでのゲームに対応しており、CPUは8コア、GPUも強化され計算能力は6TFLOPSにもなるとのこと。現行のXboxOneのGPU演算性能は1.31 TFLOPS、PS4のGPUは1.84 TFLOPSですから、その性能の高さがわかります。発売は2017年の年末商戦に間に合わせるくらいだそうですのでまだ先。その間に予告されているPS4の高性能版がどんなスペックで発表されるか注目ですね。結局はどちらもAMD社のCPU+GPUを使っているので、チップ単体の性能にそこまでの差は出ないと思われます。
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コメント
コメント (6)
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$299-の方はコントローラもケーブルも同梱されないそうで…
現行機と性能が違いすぎる
もはやこれは次世代機と言ってもさしつかえないな
これでSONYの切り札である新PS4がはるか下のスペックだったりしたら
まんま今のPS4とXBoxの世界的評価の顕著な差が
逆転してのしかかってくるわけだ
こんな中間世代出しちゃって評価良いわけないでしょ
たとえばさ。
自分が購入したゲーム機に新作タイトルをどんどん出してできるだけプラットフォームの盛り上げることに力を入れるメーカー
ライバルメーカーに対抗するためにライバルメーカーよりスペックの高いプラットフォームを出すことに力を入れるメーカー。
どちらの方がユーザーを幸福にすると思う?
10年経っても互換性のある後継機を出してくれるメーカー。
まあソフト数やユーザー数で何だそうが変わらんけどね