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スクエニ株主「FF映画で失敗したのに、なんでまた映画をやるのか?」 株主総会2016レポートまとめ

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24日、今年もスクエニの株主総会が開催されました。ワタクシは今年も株主を継続していますけど、都合で参加できず。ほかの参加者の方が掲載しているレポートをご紹介いたします!
比較的落ち着いた総会だったように見受けられますが、「FF映画で失敗したのに、なんでまた映画をやるのか?」といった主旨の質問があったようです。これについての回答は、FF映画は多額の投資をしたが今回はそうでないという点、FF15の世界観を広げるために行っている点を主に回答していた模様です。
 ・ピンポイントplusさんのまとめ

松:映像作品としてFF15の世界を豊かにする取り組みの1つ。前作より技術的にも進化
橋:蓄積しながら最新技術を取得していく。実写に近づけるとアニメよりキャラクター性なくなるので、開発現場にフィードバックする

 ・まこなこさんのまとめ

松田「映像作品はFF15をより豊かにするためにやっている。前回は投資が多かったが、技術的にも今は進化しているので、心配されるようなことにはならない。開発は日本で行っている。」
橋本「最先端の技術の習得は重要。フォトリアルが進化しているが苦労はしているものの、技術の習得はスピリットウィズインのベースがある。映画ではないがアドペンドチルドレンが成功している。すべてが失敗しているわけではない。それらの蓄積によりFF15を作っている。

 ・スズキオンラインさんのまとめ

松田:映像作品としてFF15の世界を豊かにするためにやっている。前作よりCGなどで技術的に進化しているので、ご心配されているようなことにはならない。制作は日本で行っている
橋本:ご指摘どおりの結果であったが、開発からすると最先端の技術を取り入れることは大切。技術習得の意味では前作は意味があった。FF15のユニバースを広げたいと思って作っている

まぁ、2000年当時は167億円という莫大な開発費をつぎ込んだためにそれが回収できなかったわけで、今回のフルCG映画はそこまで金をかけずに製作できているそうなのでリスクはかなり低いと思いますよ。それと、2005年のフルCG映像作品、FF7ACの大成功のこともお忘れなく。

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