東洋経済の記事「プレステVRは、ポケGOより格段につまらない」は煽りっぽいタイトルで、内容もソフトのポケモンGOとハードのプレステVRを比較して叩くものだったことから軽く炎上気味でしたけど、昨日、同じ東洋経済に「プレステVRは圧倒的な可能性を秘めている」と題する反論記事が掲載されました。前者を書いたのは立命館大学ゲーム研究センター客員研究員の矢田 真理 氏で、後者はライターの本田雅一氏。本田氏は自身のTwitterで記事の意図を次のように明らかにしました。
東洋経済オンライン掲載コラムに対して間接的に反論するコラムを掲載させてもらいました。そもそもの市場認識も誤ってたし矢田さんのコラムは変でしたよね
ということで、東洋経済のサイト上で反対の意見がぶつかる論戦が交わされることになったわけですが、編集部としてのポリシーが気になるところ。それについても本田氏が記事のコメント欄で語っています。
東洋経済オンラインは執筆テーマを提案し、それが通れば掲載できます。筆者は自由に立ち位置、論旨を選べますが、編集部からの介入は(少なくとも私は)一度もされたことがありません。
(中略)
どんな記事を掲載するかの責任は編集部にありますが、そこはかなり自由でして(逆にそこで制約がキツイと別の問題があるかと)、文章の中身に関しては基本的に筆者にあります。
なるほど。執筆内容に関してはかなり自由度が高いみたいですね。これはもう、読み手もそういうサイトなんだと認識して接した方が良いんでしょうね…。(東洋経済)
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