スクウェア・エニックスのAI技術を牽引する三宅陽一郎氏の書籍が発売となりました!
本書はFFシリーズはじめ、最新ゲームテクノロジーの事例を用いて、より高度な「~らしさ」を求めるAI制作のため、認知科学や自然科学の分野まで縦横無尽に思考していきます。
FF15は4人パーティーのゲームですが、プレイヤーが操作する以外の3人はAIによって自律的に動いています。しかし、我々プレイヤーはそこに「人格者」を感じ、感情移入してしまいます。巷ではディープラーニングが話題ですが、あれは人の脳細胞をシミュレーションするニューラルネットワーク技術の発展系であり、莫大な計算が必要。ゲームはもっとずっと軽い仕組みで動かさなきゃいけないし、プレイヤーを飽きさせずに遊んでもらう適度な頭の良さが必要。そんなAIを実現するための技術について語られているようです。(Amazon)
技術評論社
売り上げランキング: 909
面白そうな本ですね。15は戦闘中の仲間を見てるだけでかなり楽しいです(怒られますが…笑)。AIで動く仲間とのパーティ戦は世界レベルで見ても抜群では。
ゲーム的にはもう少しだけ頭良くても…とも思いますが、行き過ぎて超反応見せられても萎えてしまいますし、これくらいがちょうどいいのかも。