FF15の田畑ディレクターがビジネスパーソンに向けてインタビューに答えています。FF15の開発に時間がかかった理由としてPS3からはゲーム開発のプロセスが「家づくり」から「ビルの建設」に大きく変わって、これまでの日本のやり方では通用しなくなったことを挙げています。その上で重要なポイントや、チームづくりの方法、「世界同時発売したい」という目標を最初に設定してプロジェクトを開始したことを語っています。田畑さんとしては70%成功と考えていて、今後は「楽しんでいる人は、こんな楽しみ方をしているよ」と丁寧に遊び方を伝えていく必要性を感じているそうです。(ITmedia)
海外が圧倒的に売れています。そもそも、ゲームハードの台数は海外のほうが多いですから、予想通りではありますね。日本での数字も、日本ゲーム市場の現状においてはかなりいいです。
「GTA5」や「ウィッチャー3 ワイルドハント」などは、発売後も何度も何度もアップデートがかかって、プレイヤーが満足できるようにずっとアクティブに保たれているんですよ。
(中略)
ゲーム機をインターネットにつないでいない人たちも2割くらいいる。そうした人たちに、「ゲーム機をネットにつなげるともっと楽しめるよ。発売で終わりではなくて、楽しさがどんどん増していくんですよ」と伝えられたら。