ニコ生でFFの父である坂口さんがFF3をプレイしたテキスト書き起こし記事がアップされていますのでご紹介。ドット絵の渋谷員子さんも登場して貴重な開発資料を交えつつ、秘話が大量に語られています!色がにじむアナログテレビの特徴にあわせて、オレンジと紫を組み合わせると黄色っぽくなるとかの当時のテクニックはホントすごい。(電ファミ)
坂口:
すっごい気になるのが、たいてのゲームはセーブするときに”はい”を押すと、セーブしましたってピロリンって音が鳴るのに、『FFIII』は鳴らないんですよ。この手ごたえのなさ。本当にセーブされたの? って不安感。野末:
こういう仕様は誰が考えるんですか?坂口:
人数少ないんで、仕様とかないですね。なんとなく入れ忘れちゃったんだよね。野末:
いい時代ですね(笑)。
坂口:
これはボクが小学校5年生のときに、高校3年生のお姉さんのいる友だちの家に3人で泊まりに行ったんですよ。そのときお姉さんの部屋を空けてくれて、誰がお姉さんのベッドで寝るかで、じゃんけんですさまじい戦いをして、勝ったんですよボク。その匂いのかぐわしいこと。小学校の思い出が詰まったイベントでございます。
渋谷:
このオレンジと紫の組み合わせが綺麗だったんですよ。もうパレットの色は決まっていたので64色からチョイスするんですね。おのずと美しい組み合わせは決まってきちゃうので、この紫っぽいのとオレンジっぽいのは綺麗に出るのでよく使ってて。坂口:
黄色っぽくなる?渋谷:
そうそうそう。このオレンジと紫の組み合わせがにじんで綺麗だったんですね。
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ド変態や
こういう職人芸的なゲーム作り良いなぁ
当時のテレビは滲むからね。まさかそこまで計算していたとは
ファミコンは64色同時発色っていう仕様じゃないからどこも苦心してたろうな
面白かった。
ここの記事は気づいたら最後まで読んでしまっているのが多いな。
ミニファミコン手放さなければ良かったorz
この記事見ながら、またFF3プレイしたい