元スクエニの松野泰己さんが自身のTwitterでファイナルファンタジータクティクスの主人公「ラムザ」の設定資料を公開しました!同作のキャラクターデザインの吉田明彦さんによって描かれたもので、松野さんが本棚から発見したとのこと。イラストの中には、ラムザの服の中には肩甲と肘当てが仕込んであることが書かれており、肩や胸がマッチョなかんじなのはこのためなのですね。(Twitter)
本棚からラムザのイラストを発見。
これはドットデザイン用に吉田が描いたヤツ。
服の中に肩甲や肘当てを着用とのメモが興味深い。
独特のフォルムとタッチ、やはり吉田は天才だなぁ。
この画像資料、もうスクエニにはないのでは?#ファイナルファンタジータクティクス pic.twitter.com/vz5JkkK8dH— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2017年6月3日
ラムザのコスチュームってアメフト選手のアレ(プロテクター装着後にユニフォームを上から着用する)と同じ発想なのか…と、開発当時に感じたことを思い出した。#ファイナルファンタジータクティクス #ラムザ #ReturnToIvalice
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2017年6月3日
このイラストは何なのかという質問をいただいたので解説しておくと、開発当初、吉田画伯の作業はドットデザイン用のラフ画から始まったわけです。前述のラムザはその一枚というわけですね。ゲームに登場する全ユニット(モンスター含む)のラフ画は吉田が一人で描いたんじゃなかったかな?(続
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2017年6月3日
続)それらのデザインが完了したら、次はイベントシーン用の顔グラ(ドット)の作業。最後に販促用のイラスト、すなわち皆さんが雑誌や広告、攻略本等で目にする公式イラストを作成と。その意味では”埋もれた歴史”ならぬ”埋もれたイラスト”ってところでしょうか。
— 松野 泰己 (@YasumiMatsuno) 2017年6月3日