◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

インテルの「Core i9-7900X」ベンチマーク!性能はRyzen 7 1800Xを上回るも消費電力が倍以上で爆熱Pentium D再来の声…

IMG_3054.JPG

AMDのRyzen 7 1800Xのハイコストパフォーマンスっぷりに焦ってインテルが投入したハイスペックCPU「Core i9-7900X」(11万円)のベンチマークが解禁となりました。4Gamerに速報として掲載された値は、性能はRyzen 7 1800Xを10%から20%程度上回るものの、消費電力が倍以上となるケースもあり、発熱への心配からネット上ではPentium Dの悪夢が再来したとの声も出ています。
かつて、AMDがマルチコア対応で先行した時代に、焦ったインテルが当時のPentium 4を2個くっつけて無理やりデュアルコア風にしたCPU「Pentium D」を2005年に発売し、その爆熱は数々の伝説を巻き起こしました。ただ、インテルはそれで改心し、2006年には「Core 2」シリーズという高効率なアーキテクチャのCPUを発売して今に至ります。(4Gamer)
関連:The Intel Core i9-7900X 10-core Skylake-X Processor Review

追記:PC PERSPECTIVEによるベンチマークでも同様の傾向となっています。

モバイルバージョンを終了