2018年の発売が発表されたキングダムハーツIIIについて、スクエニ野村哲也氏が海外メディアのインタビューに答えていますのでごしょうかいします。キインタビューでは、開発が長期化している理由について、エンジンの変更や開発人員の不足をあげており、「開発チームの問題ではない」ということを強調したいと語っています。
「多くの人が「ああ、野村は時間がかかり過ぎだ」と言っていることに対して、心を痛めていると野村氏は翻訳者を通じて語った。彼は、開発開始から1年後にエンジンをUnreal Engine 4に切り替えるという決定があり、大幅な遅延を招いたと説明した。さらに、Square Enix内のタイミングとリソースの課題があった。
「外部のエンジンであるUnreal Engine 4に変更する決定がありました」「エンジンを変更したことで、残念ながら、少し開発を巻き戻す必要がありました。そこには少しの挫折があったが、それは会社の決定だったので、不可避だった」
「プロジェクトの開始時にコンテンツを作成するための計画が立てられたが、その後に人材を追加する必要が出た」と述べた。 「私たちは希望を本社に提出し、承認を得たが、社内の人員は非常に限られていた。社内ではさまざまなプロジェクトが行われていて、残念ながらタイミングがうまくいかなかった。だから私たちは、会社にとって適切だった時期まで待たなければならなかった。会社の決定は、残念ながら時には私のコントロールから外れている」
「私は開発チームにとって問題ではないことを強調したいと思っている」と彼は言った。
「キングダムハーツ3は我々にとって現在のコンソール世代で初めてのフルHDゲームになる」 「フルHDで制作するためには多くの帯域幅とリソースが必要となるため、我々の方向性は、要素の少ない複数の異なる小さな世界を持つよりも、可能な限り多くの要素を一つの世界におさめることでした。一つの世界に多くのゲームプレイ要素と楽しみを詰め込もうと思っていました」
本当にこだわって丁寧に作り込んでいるんでしょうね！2018年と具体的な発売が見えてきましたが、あと少しです！（GameSpot）
スクウェア・エニックス (2017-07-26)
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