FF15の田畑ディレクターのインタビューが複数のメディアで掲載されています。
・Gamerのインタビュー記事
・電撃オンラインのインタビュー記事
・4Gamerのインタビュー記事
Windows版とポケットエディションについて重要情報がだばだば載っていましたので、箇条書きでまとめます。
Windows版について
・フルスペックで遊ぶにはGTX 1080 Tiは必要
・配信はSteam、Windows Store、Originから
・FPSモードはイベントシーン以外すべて遊べる
・MODにも対応したいと考えている
・なるべく規制をなくして、ユーザーが自由に楽しめるものを目指したい
VR釣りゲームについて
・ストーリーがちゃんとある
・ストーリーを進めるかフリーで釣るか選んで1日を終える流れ
・プレイヤーがランキングで競う大会をやる
三頭身スマホゲーについて
・開発期間は2年間。構想は4年前から
・全10エピソードで1エピソードずつ有料配信
・10エピソード360円を予定。
・全エピソードまとめ買いすると2800円とお得に
・FF7のようなローポリ版も作ったが10代から人気なかった
・連携やシフトブレイクもある
・BCFF7のプロデューサーが開発している
といった感じ。ポケットエディションを開発した理由については、スマートフォンしか触ったことのない人にもプレイしてもらいたいという意図だそうです。
田畑氏:当時のユーザーリサーチでは、「スマートフォンで初めて『FF』シリーズに触れた」という人が、若い人にすごく多かったんです。10代から20代の若い世代ですね。反面、せっかく「FF」シリーズを知ってもらったのに、そこからコンソールへ移った人はほとんどいませんでした。「FF」のファンも時代が進むに連れて細分化しており、ニーズに応えるために作ったのが「ポケットエディション」です。
たとえば「10代の70%以上がFFを知らない」という調査結果を見たら,何かやらなければと思いますよ。そのFFを知らない10代に,いかに知ってもらうかということを。
ドラクエ11は3DS版とPS4版がありましたが、FF15も、同じ世界観とストーリーで複数のゲームデザイン&プラットホームというカタチになりました。今後の大作ゲームのスタイルとして定着するか見守りたいと思います。
4Gamerの記事はFF15の評価をどう受け止めているかといった全体を総括する部分にも触れていますので、お時間ある方はぜひ読んでみてください。
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