音楽や美術に関して日本の最高学府である東京藝術大学が、スクエニとコラボした展示会を行なったニュースは先日お伝えしましたが、企画した教授へのインタビュー記事をご紹介します。教授はゲーム学科を作りたいと考えているそうで、その理由としてアメリカには大学の学科としてゲームを教えているところが20以上あることのほかに、
現在最も機能している総合芸術は「ゲーム」なんです。(中略)ゲームは音楽、脚本、演出、美術、エンジニアリング、いろいろな要素が入っていて、まさに舞台芸術に匹敵する現代の総合芸術と呼ぶにふさわしいものです。
と言い切っています。まさにその通りだと思います。ゲームは「サブ」カルチャーに位置付けられていますが、学科の設立が本当に実現すれば、「文化」としてより厚みが出てくるかもしれません。