日記：ニューヨークを観光してみた写真レポート！帰省ラッシュに巻き込まれて7時間かかった

asanagi

7年前

感謝祭とブラックフライデーは日本でいう1月1日と2日みたいなもんだということを先日書きましたが、まさにその当日にボストンから車でニューヨークに行ってみました！米国は連休が少ないので、これは行くっきゃないのでは！？と急に思いついちゃいまして。

　距離的には東京-名古屋と同じくらいなんですが、いかんせんこちらは新幹線が無いので車か電車で4時間かけていくのが普通です。そのうえ、僕が移動したのは感謝祭前日ということもあって、民族大移動の真っ只中。飛行機は満席で高速道路は大渋滞。　高速道路はずーっと止まったり動いたりで結局7時間もかかりました。　いやもう、めっちゃ疲れました…。後半はほとんどEye-sightに運転してもらってたかんじです。クルーズコントロール最強すぎる。渋滞で止まって、再始動して、また止まってというのを全自動でやってくれたおかげで、足はだいぶ楽でした。

ということで、簡単に観光レポートです。

ウォール街

ウォール街から歩いてすぐのところに泊まりました。ってことで、朝の散歩はメタルギアソリッド2のエンディングでおなじみのフェデラルホール。（どうなのその例）

こちらはその向かい側にあるニューヨーク証券取引所

自由の女神像

スタバで朝ごはん食べて、バッテリーパークから船に乗って、自由の女神像があるリバティアイランドへ！

船が岸から遠ざかるにつれて、マンハッタンの摩天楼の全体が見えてきて興奮！

大きく見えてきたー！

船は自由の女神像の真正面を通ってくれるので、この時がシャッターチャンス。上陸するとめっちゃ煽りの絵しか撮れなくなります（笑）。

真正面を通り過ぎた後、回り込んでくれて、自由の女神像と摩天楼を一枚に収めることもできました！さすがのサービスです。

上陸して撮ると、こんなかんじ。よく見るアングルですね！

船のチケットと自由の女神像の入場料はセットになっていました。
参考：https://www.statuecruises.com/

ワールドトレードセンター/9.11ミュージアム

バッテリーパークから歩いて１０分くらいのところに、2001年9月11日のテロで破壊されたワールドトレードセンターの跡地「グラウンドゼロ」と、新たに建設された「ワンワールドトレードセンター」、そして当時の惨状を記録に残しているミュージアムがあります。

ここがグラウンド・ゼロ。ビルが立っていたその場所がそのまま噴水の池として形作られており、その外周には亡くなられた方々の名前が刻まれています。

今回、ミュージアムの中の写真は掲載していませんが、実際に訪れてみて、このミュージアムは広島の原爆資料館と同じく一度入っておいたほうが良い場所だと強く感じました。ミュージアムの中には、テロ当日の出来事が分単位で時系列に整理されており、飛行機が2機の飛行機が空港を飛び立ってから、いつハイジャックされ、どういった経路でビルに衝突し、音声や映像が何時何分の、何階のものであるのか、わかるようになっています。展示されているのはひしゃげたビルの鉄骨や、つぶされた消防車など、破壊のすさまじさを物語るものと、本物の映像と音声、そして亡くなられた方々の実名と顔写真など、ひとりひとりの人間の人生を物語るもの。このテロでは日本人もたくさん亡くなっており、自然と涙が出てきました。
僕はテロ発生当時は学生で、NHKの生放送を深夜にリアルタイムに見ている中で、2機目の飛行機が突っ込んでいった映像を鮮明に覚えています。ともすればハリウッド映画のような映像に衝撃を覚えたものですが、このミュージアムに来ると、あれはテレビの中の出来事ではなく、確かに現実であったと肌で感じることができました。
参考：9.11ミュージアム公式サイト

ロックフェラーセンター

ワールドトレードセンターから地下鉄でロックフェラーセンターへ！NYの地下鉄は東京よりもずっとシンプルでわかりやすい構造でした。

クリスマスツリーやスケートリンクが有名ですが、すごかったのがロックフェラービルの最上階の展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」。何がすごいって、ビルの屋上で天井がないし、横も一部にガラスが立ってるだけ！これは迫力がある！

セントラルパークとダウンタウンの中間くらいに建ってて、両方とも見えるし、象徴的な建物であるエンパイヤステートビルを正面から見ることができるしで、お得感があります。