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スクエニ松田社長、2018年の年頭所感を発表

スクエニ松田社長

スクエニの社長である松田洋祐氏は2018年の年頭所感を発表しました。

AI、xR(VR・AR・MR)、次世代通信システム、決済インフラなどの技術進化が同時並行で進行し、コンテンツ産業を取り巻く環境が大きく変わろうとしています。これにより、消費者にとってのコンテンツ体験がより豊かになり、また利便性の向上も見込まれます。当社グループは、今後さらに加速することが予想されるこの環境変化を追い風と捉えてコンテンツ開発に邁進し、グローバルでコンテンツ事業の展開を加速してまいります。

と、AIやVRといった新技術と、2020年にスタートする5Gサービス、金融業界のFintechなどの環境の変化に触れながら、こうした変化をとらえて「コンテンツ」を開発していくと宣言しています。

かねてより、松田社長はAR/VR/MRの研究を積極的に行っている発言をしていますし、またAIについてはFF15での成果を国際学会などで積極的に発表し、業界をリードする技術力をアピールしています。現行の有力タイトルをみると、伝統的な家庭用据え置き型ゲームやMMORPGに加え、新興のスマートフォン向けゲームでもヒット作を生み出せており、レガシーを生かしながら新しい市場にもうまく対応していっていることが結果にも表れています。2020年に向けての大きな環境変化もうまく乗って世界を楽しませてくれることに期待したいですね。

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