E3で発表されたモンハンワールド×FF14の超特大コラボ。その中心人物であるカプコン辻本P&スクエニ吉田Pへのインタビュー記事をご紹介します。なんとこの二人はFF14が出るよりはるか昔、10年前からの知り合いだったそうで、モンハンを作るためにカプコンへ移籍してくれと誘っていたこともあったそうです。それだけに、旧FF14の立て直しを吉田氏が行うことが発表されたときは衝撃だったそうです。
辻本マジかと(笑)。その発表があった直後に会う機会があったので「メチャクチャ大変だけど、本当にやるのか?」と言いました。彼のようなディレクターであれば新作も作れますし、それなのに『旧FFXIV』を担当するのかと……申し訳ないですが、そう思いました。
吉田誰がどう見ても、失敗する確率が高かったですから……。実際、『旧FFXIV』の新生版という位置づけの『FFXIV』を発表したときに、メディアの皆さんは「は?」という反応だったわけで(苦笑)。
辻本「やる」と決めたら絶対に譲らない性格であることはわかっていたので、それならば応援させていただきたいですし、「どこかのタイミングでコラボをやろう」という話も伝えました。
ということで、このコラボは新生FF14がはじまる前から決意されていたものだったんですね。MH:Wが発売された後に具体的なコラボの話をカプコン側から持ち掛け、チーム同士の信頼関係もあってスムーズに進んだそうです。特にモンハン側に登場するベヒーモスの出来が素晴らしく、吉田Pは『MH:Wを作っている人たちの中に、ガチの光の戦士が何人かいるであろうことは、監修していて確かに感じました』と評価しています。
記事中にはほかにもスクエニ2人+カプコン2人でモンハンをプレイした話など面白い裏話が満載です!