スクエニHDは4-6月の決算を発表しました。それによると、売上高は454億円で前年同期比116億円減。営業利益は42億円で同86億円減となりました。理由としては下記などが述べられています。
・家庭用ゲーム機向けの新作タイトルが無かった
・大型新作タイトルの広告宣伝費を先行して計上した
・新作スマホゲーがヒットせず既存売り上げの上乗せには至らず
このように、さえない結果となったわけですが、一方で今年度の1年間の業績予想に対しての下方修正は行っていません。会社としては想定通りの数字になっているということです。なお、広告宣伝費を計上したのは今年9月発売の「シャドウオブトゥームレイダー」と来年1月発売の「キングダムハーツIII」とだと思われます。