この土日、私の住むマサチューセッツ州は消費税が0円になる「タックスホリデー」が実施されています!普段の消費税率は6.25%なのですが、25万円以下の品であればそれが無料になってしまいます。
・Massachusetts sales tax holiday: What you need to know
アメリカでは消費税の税率は州ごとに違っていて、州の中でも食品などの生活必需品は課税されなかったり、細かく税率が違います。なので、州ごとにタックスホリデーの日付やオフへのなりっぷりが細かく違っています。この取り組み自体は2000年代になってからの比較的新しい制度になります。
・タックスホリデー実施州の一覧
ニューヨーク州とかカリフォルニア州といったような日本人にもおなじみの比較的「潤っている」州はタックスホリデーは実施していないようです。マサチューセッツ州の場合は、ボストンというお金持ちの都市を擁しているのですが、おとなりのニューハンプシャー州が通年で消費税0%をやっているので、高い買い物はニューハンプシャーまで行って買うってこともしばしば。それへの対抗措置って側面もあるのかもしれないです。
ということで、家電量販店のBestBuyで「Surface Go」を買いました。日本では8月28日に6万4800円~で発売になると思いますが、こちらではご存じのとおり399ドルです!これのレポートはまた別途!
いやー、このタックスホリデー、消費の喚起にいい制度だと思います。日本もプレミアムフライデーなんかやるより、「月末金曜日の午後は消費税0円」とかやったほうがみんな進んで家に帰るんじゃないんでしょうか?