ニコンがフルサイズミラーレス一眼カメラ「Nikon Z6/Z7」を発表しました! これまでのFマウントとは異なる「Zマウント」を採用し、レンズも一新しています。価格はZ7がボディのみで44万円前後、Z6が27万円前後となっています。発売は9月下旬。
主なスペックは次のとおり。
– 画素数:4575万画素(Z7) / 2450万画素(Z6)
– AF測距点:493点(Z7) / 273点(Z6)
– 連写:9コマ/秒(Z7) / 12コマ/秒(Z6)
– シャッター:1/8,000秒
– EVF:360万ドット QLED
– 背面画面:チルト式210万ドットタッチパネル
– 手振れ補正:5軸手ブレ補正
– AF方式:像面位相差AFおよびコントラストAF
– 動画:フルHD 120p, 4K UHD 30p
– N-LOG profile (4: 2: 2 10-bit HDMI出力)
– 記録メディア:XQDメモリーカード
– 重量:約585g
レンズは「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」を9月下旬に発売、「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」を10月下旬に発売します。さらに既存のニッコールレンズを取り付けるための「マウントアダプター FTZ」も9月下旬発売。
というわけで、ばりばりソニーのα7III対抗できましたね! フルサイズミラーレス一眼は現在ソニーの独壇場で、多くのプロ&ハイアマチュアユーザがキヤノンやニコンからソニーに乗り換えるのがトレンドになっており、ニコンとしてはこの流れを食い止めるべく、今回の市場参入に至っています。キヤノンも今年から来年にかけてフルサイズミラーレス一眼の発表をするという噂もあり、二強がそろって参入となれば「一眼レフ」から「ミラーレス一眼」へのシフトが一層鮮明になります。
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やっと動いた感がある。
ニコンは一眼もって行くかコンデジの二択だったから、今後が楽しみ。