ソニーはプレイステーション4の次世代となるコンソールの存在を明らかにしました。海外大手メディアWiredの独占インタビューにて語られたもので、2019年内には発売されない見込み。開発キットはすでに開発者に提供されている模様。スペックについては次のように記載されています。
The CPU is based on the third generation of AMD’s Ryzen line and contains eight cores of the company’s new 7nm Zen 2 microarchitecture. The GPU, a custom variant of Radeon’s Navi family, will support ray tracing, a technique that models the travel of light to simulate complex interactions in 3D environments.
・CPUは第三世代AMD Ryzen、8コア、7nmプロセス
・GPUはレイトレーシングをサポート
この他、下記の仕様が明らかに!
・3Dサウンド
・ストレージはSSDに
・ソフトは引き続き物理メディアでも販売
・PS4と互換性あり
まさかレイトレーシングをサポートするとは!AMDのライバルであるNVIDIAは世界初のレイトレーシング対応GPUを発売していますが、AMDは今年1月に対応製品を開発中と言及するにとどまっていました。
明らかにされたハードウェア仕様をながめると、ざっくり言うとPS4の正常進化版に見えます。GoogleやAppleがクラウドを活用したゲーム事業に本格参入する今、これらに対抗するために背後に大きな仕掛けがあるのではないかと期待してしまいますね。