NTT東日本の社長に就任するやいなやeスポーツへの取り組みを発表してざわつかせた井上福造社長は、実は1990年代のファイナルファンタジーには欠かせない存在であるNTT出版の攻略本に深く関わっていたことがわかりました。
この本の出版に大きく関わっていたのが、当時、NTTの宣伝部にいた井上氏で、「攻略本の出版は、当時の経営陣同士の個人的なつながりで始まった」と打ち明けた。こうした縁もあり、井上社長は「ファイナルファンタジー」シリーズを自らプレー。自他共に認めるゲーム好きであるという。
こんな背景と、 NTTの通信回線の利活用という命題が重なって、くだんのeスポーツ参入へとつながっているとのこと。eスポーツ事業は社長の直轄組織で活発に活動しているようです。
NTT出版の攻略本は、「解体真書」や「アルティマニア」が出る前の FF3から FF6までの時代の攻略本。デザイン性が高くて綺麗なつくりが印象的でした。管理人はいまだに大事にとってあります。硬めの紙を使っていてページがバラけやすいのが欠点(笑)。こういうゲーム世代がいまや大企業の社長になる時代ですから、「高齢者」のイメージも見直した方がよいかもですね。