ドラクエ5の映画化にあたる「DRAGON QUEST YOUR STORY」では、主人公の名前は「リュカ」となっていますが、この名前が小説版の名前を無断で使用したとして小説版の作者である久美沙織さんが製作委員会を提訴しました。
ゲーム版ではデフォルトの名前は設定されておらずプレイヤーが自分で考えた名前をつけるのですが、久美沙織さんが著作の小説版ドラクエ5では「リュカ」と名付けられていました。
問題の焦点は、映画「DRAGON QUEST YOUR STORY」で、「小説ドラゴンクエストⅤ」で私が創作した主人公の名前「リュカ」を無断で使用されたことと、リュカに対する呼びかけである「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア」が無断で「リュカ・エル・ケル・グランバニア」と改変されて使用されたことです。
ただし、キャラクターの名前は著作物として認められないとの判示に鑑み、訴状では「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア」を争点としています。
請求しているのは、ご謝罪と、事後ではあっても契約いただき、「リュカ提供:久美沙織」とクレジットしていただくことです。勝っても負けても、もし、判例集に「リュカ事件」とか「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア事件」として収録されとしたらちょっといいな、とも思います。
映画の上映中止やDVD等の製造禁止は請求しておりません。ご安心ください。
久美沙織さんが公開した文章によれば、スクエニへのコンタクト後にはスクエニ市川氏から謝罪の電話があり、試写会への招待や久美さんがイベントで宣材を使うことを許諾したりと一時は良好な関係だったようです。しかし、コンタクト先が製作委員会に移ってからは厳しい対応となった模様。
小説はかなり有名な作品ですので、今回のリュカという名前が小説からとったのはファンであればすぐに分かることです。自分も幼いころに小説を読んでこの名前がすごく印象に残り、後年リメイク版を買った際には「リュカ」という名前をつけてプレイしていました。無断使用であったことはファンの一人として大変に残念で、円満に解決することを望みます。
エニックス
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小説版は4も5も6もむっちゃ面白い オススメ
特に6は完全に原作を超えている
ただ4でアリーナ姫が体が女なだけの男の子であるとかはやりすぎた
あと作者こそ違うものの、ゲームブック版じゃ「裏切りの洞窟」に行く事なく
ミネアがホフマンを寝取って馬車を手に入れる展開が衝撃的すぎた
ちなみにこの映画は完全に原作以下のクソ
特に世界観を完全にブチ壊しにして原作自体を無かった事にしてしまう
陳腐きわまりないラストシーンが
ミネアじゃなくてマーニャなw
姉妹のどちらかに説得をお願いする場面があるんだけど、マーニャを選んだ時のみ成功する……成功してしまうw
6の件は知らなかったのでソッコー買って読んでみます! 教えてくれてありがとう!
場違いだけど久美さんの MOTHERの小説が子供の頃面白すぎて何度も読み返してた。今読むとどうだろう。探してみようかな。
提訴文なのに久美沙織さんの文章が変わらず品があることに感動してしまった
製作委員会は誠意をもって対応して欲しい
言いにくいことをはっきり言うけど
原作DQVの主人公の顔が日本人系なのに対して
映画DQVの主人公の顔って朝鮮系だよな
挑戦顔って言うかリアルであんな顔の人間いない