FF7をテーマにしたジャズアレンジアルバム「SQUARE ENIX JAZZ –FINAL FANTASY VII 」が1月22日にスクエニミュージックから発売されるのですが、アレンジに携わった2人のアーティストへのインタビュー記事をご紹介。スクエニのゲーム音楽をジャズアレンジするアルバムはこれで3枚目。とはいえ、子供のころにプレイヤーとして遊んだFF7のアレンジには思いれも深くあるようです。
川村:僕、『FFVII』が凄く好きだったので英二郎さんにお願いして「これやりたいです」って担当させてもらいましたね。「片翼の天使」とか、「エアリスのテーマ(M03)」は、ある意味自分のゲーム好き目線としては、アンタッチャブルなものだから「これはアレンジしてくれるなよ」っていう楽曲でもある訳じゃないですか。だけど、逆に選んだのはやっぱそういうスリルを味わいたかったんでしょうね(笑)。本当に楽しくやらせてもらいました。
ファン目線と、アーティスト目線が交わって、面白いことになっていそうです!
個人的に読んでいて面白かったのは次のくだり。
川村:ジャズのレコーディングに関しては、テイクを重ねるごとに欲が出てきちゃうことが多くて、それがいい方向に行かないことが多いです。最初のテイクはやっぱり一番素直な音楽になっていますね。
普通の音楽ならばリテイクするごとに良くなっていきそうなものですが、ジャズは必ずしもそうでもないんですね。一発勝負で同じものは二度と生まれないところが面白いですね。2月8日にはライブも控えていますが、そちらも楽しそうです!
関連:アルバム公式サイト
スクウェア・エニックス (2020-01-22)
売り上げランキング: 3,690