FF7リメイク開発者インタビュー第二弾がYouTubeで公開されました!
鳥山「クラウドはFF7のあとの様々なゲームに登場して、その中では完成されたクールなイメージが多かった。」
野島「主人公のクラウドの内面を深く描いている。原作はクールでかっこいい感じに描いていたが、今回はそれがちょっとハズしているというか、イタい、かっこ悪い時もある。彼は認められたくてすぐ見栄をはっちゃっていたり、知らないことを「興味ないね」と言ったり。「興味ないね」というのはかこいいセリフではなくて、かっこ悪いセリフにしている。そこが受け入れられるかドキドキしている。」
野島「リメイクの話をスクエニからいただいた時に、セリフをどこまで直すか話した。というのも原作は「読む」ためのセリフだったから。
鳥山「当時はキャラクターのフェイシャルもなく、カメラの描写もとぼしい中でのセリフ。今回は会話が自然になるような改変をしているが印象が変わらないように作っている。一番難しかったのは、クラウドの「心の声」。原作では黒い画面にセリフだけが出る演出だったが、今作で例えば声を出してしまうと声の主が誰だかわかってしまう。そこは当時と同じように謎めいたものとして見えるように工夫して作ることができた。
野島「メインになるストーリーは同じだが、ストーリーの間に人間関係を深めていくシーンを追加している。クラウドがティファの紹介で同じアパートを借りるシーンは日本のアパートのようなかわいらしいシーンに仕上がっている」
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クールっぽく見えて承認欲求の塊である
だからこそ後半の成長もぐっとくるんですよね
やっぱり製作者が本来のクラウドを1番理解してるかな
クールなクラウドってAC以降や、他の作品で作られたある種のイメージだもんね
ティファにアパート紹介して貰うっていいねいいね
そういう生活感のある肉付けが大事なんだって!
原作プレイ前のクラウドは、格好いいヒロイックなイメージだけど
プレイ後は、完璧じゃない弱さのある人間としての内面を感じることができる
「興味ないね」の扱い方でその両面を表現できるというのは面白い話だね