PlayStationが発売した1994年12月に生まれ、それ以来プレイステーションファミリーに特化した専門誌として業界を支え続けたゲーム雑誌「電撃PlayStation」が、3月28日発売号で定期刊行を終了します。同雑誌にはこれまで何度もスクエニの野村哲也氏が描き下ろしイラストを提供していますが、最後を飾るのもやはり同氏でした。プレイステーションの象徴的なキャラクターであるFF7のクラウドが大きく描かれたデザインです。
私も電撃PlayStationのディープな読者で、初めて買ったのは忘れもしないVol.32(1996年10月11日)でした。それから毎号回続けて400号か500号くらいまで買っていた気がします。
1997年1月31日には、FF7と同時発売で、ソフトと一緒にコンビニで買いました。
他誌ではあまり話題にならない良作ソフトを大特集したりするこだわりが人気で、発売元のSCEでさえ大した宣伝をしなかったPSの「高機動幻想ガンパレード・マーチ」を毎号大特集して大ヒットへと導いていった話は有名です。
また、白血病治療薬の開発をPS3で行うプロジェクト「Folding@Home」では、当サイトのチームに電撃PS編集長に参加していただき、本誌にも掲載いただきました。おかげで参加者がグッと増えて日本で有数の解析チームに成長しました。
業界の巨星が無くなってしまうのは大変に残念ですが、「定期刊行」ではなく別の形で今後も存続してもらえることに期待します!雑誌というメディアの形態が終わっても、やはりゲームにまつわるジャーナリズムの一つの形として続いて行って欲しいです。
【電撃PS】定期刊行ファイナル号を飾るのは、野村哲也氏渾身の描き下ろしクラウドだ!【FF VIIリメイク】 https://t.co/J76ihL8RLQ #FF7 #FF7R #dengekips pic.twitter.com/omGZkFNJLJ
— 電撃PlayStation (@dengekips) March 26, 2020
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久々に気合いの入ったイラスト見た。
かっこいいー
ううむかっけぇ
逆さに昇る”赤い稲妻”スプライトを連想した
ちなみにスプライトは気象兵器HAARPで人工的に作る事も可能らしい
久々に買うかー!
任天堂の牙城にソニーとセガが挑んだあの時代に出来た雑誌。
友達とファミ通と交換しながら読んでたなぁ。
最後くらいまた買ってみようかな。
電撃プレイステーション終わるんか
ファミ通派だったけど時々買ってたなぁ
毎号ではありませんが、気になるゲームの記事が載ってる号は買っていました。
PSの歴史を語る上で欠かせない存在たるFF7のデザイナーが最後の表紙を担当するというのも感慨深いですね
PS~PS2時代にお小遣いで毎号買っていました。ファミ通の方がやはりメーカーとの距離が近いのか情報多いし早いんですけど、電撃に慣れてしまうとなんだか淡泊な感じがして、両方買えない私は電撃を買ってましたね。優劣つけたいわけではないんですが、電撃は編集者の思いが詰まっていて、ひとつひとつの記事が読み物に近かった印象です。知らないゲームなのに記事を読んでるだけで楽しめて、編集者が感じた面白さが伝わってくるようでした。ガンパレのエピソードは、まさに象徴ですね。