日経新聞の報道によると、ソニーは2020年内にPS5製造のための部品購入を900万台分とする方針とのことです。PS4ローンチ時は11月発売から3月末までに750万台を売り上げた実績がありましたが、報道が本当であるならそれを上回る在庫を確保するということになります。ソニーは本件についてコメントをしていません。
背景にはコロナによる巣ごもり需要の増加もあるのかもしれませんが、ゲーム機本体の価格を下げるには大量に仕入れて大量に販売し量産効果を引き出すのが定石。 5万円とか6万円などとウワサもされるPS5ですが、今回の増産を、ソニーが「腹をくくった」のだというとらえ方もできます。期待です。
なお、楽天ブックスには早くもPS5の予約ページが登場しています。
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Sony, the world’s No. 2 video game console maker after Nintendo by shipments, has also raised production orders for its upcoming PlayStation 5 to around 9 million units, from the roughly 6 million units it had planned in spring, sources familiar with the matter said.
春頃には600万台の予定だったものを、900万台に上積みしたと書かれています。
「国内シェア」(世界比)が気になるね。
他ハードとの比較、台数レースには意味がないよ。
ちなみに最老舗メーカーには、2つの特徴がある。
・ほぼ全てのソフトの販売目標を1000万本とする。
・グラフィックは、ゲームの要素のひとつでしかない。