ゲーム開発者のカンファレンス、CEDEC2020でFF7リメイクのデバッグ作業の裏側が明かされました! デバッグ作業といえば、昔はゲーム業界のブラックさを象徴するプロセスとして開発者インタビューなどで語られていましたが、今は大きく変わりました。FF7リメイクではコンピュータが自動でゲームをプレイしてバグを検出する仕組みが導入されているようです。 普通のソフトウェア開発の世界でも自動テストは昔からある技術で、自動で画面をクリックしてくれたりするのですが、FF7リメイクはそれよりはるかに高度。3Dのフィールドを自動で歩いて、宝箱も開けて、戦闘も自動。再現度の高いバグに遭遇すると、スクリーンショット&動画を撮ってメールしてくれるところまでやってくれます。実際に、260分の1の確率でのみ発生するレアなバグを4日間ぶっ通しのプレイ151回目で発見したりしているそうです。
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コメント (2)
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これ興味深いはなしだなぁ。紹介ありがとうございます
バトルのバグが深刻だと思うが、検出できない。
この自動デバッグをくぐりぬけて、皮肉なことに
面白ネタ動画がアップされネタにされてるわけか。