価格と発売日が発表されたばかりのPS5について、ソニーインタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長にインタビューした2つのメディアの記事をご紹介します。要約は次の通りですが、PS5の出荷数はPS4ローンチ時よりも多いと力強い言葉が出ています。…とすると、かなり潤沢に出回りそうですが、ネットでは転売が横行していますから、それをどう防げるかにもよりそうです。転売はやめさせたい旨の発言もあります。
ソニーIE社長、PS5についてインタビュー その1
・絶対に39980円にしようと努力した
・PS4全作品の互換性をテストしているが99%動く
・PS1/2/3の互換性は実現に至らなかった
・小売店と協力して、ひとりで何十台も購入する、という行為はできる限り止めていきたいhttps://t.co/mF8qh6lrOd— スクエニ&ガジェットニュース:めっつぉ (@asanagi) September 17, 2020
ソニーIE社長、PS5についてインタビュー その2
・PS5のローンチ出荷数はPS4時より多い
・価格は2020年初頭に決定したがコロナで不透明になっていた
・XSSが安いが、歴史的に価格を低く抑えるためにスペックを下げたゲーム機は幸せにならない
・逆ザヤかどうかは公表しないhttps://t.co/aSNKcsyqyG— スクエニ&ガジェットニュース:めっつぉ (@asanagi) September 17, 2020
また、ライバルであるXboxについて、次のような発言も。
ーーマイクロソフト(MS)が低価格のゲーム機「Xbox Series S」を発売します。299ドルの価格は気になりませんか。
もちろん、価格は(ゲーム機の普及に)重要な要素ですから、「ない」といったらウソになりますね。ただし、ゲーム業界の歴史を振り返ると、価格を低く抑えるためにスペックを下げたゲーム機は幸せになりません。我々にもその経験があるし、他社もそうだと思います。将来……3年後も、ちゃんと使えるゲーム機であって欲しいと思うのです。
PS5は上位機種と下位機種の違いはブルーレイドライブの有無だけですが、Xboxの下位機種は本体の性能を大きく下げていて、現行機種に毛が生えた程度となっています。そうしたハードは3年後にはかなり時代遅れの存在となってしまうことを暗に指摘しています。