FFの生みの親である坂口博信氏がApple Arcade向けに開発中の新作「FANTASIAN」のスクリーンショットが公開されました。背景はすべてジオラマとして作り込んだものを撮影して使っているという面白い試みで、独特のミニチュア感がある映像となっています!開発には3年を費やしており、完成間近とのこと。
というわけで、ジオラマのメイキングも含めて坂口さんが自らTwitterで公開している写真をいくつかご紹介します。
年賀状に使った「辺境の街エン」です。
"EN, a frontier town" used as a New Year's card.#FANTASIAN pic.twitter.com/jbGJSuKJXP
— 坂口博信 (@auuo) January 19, 2021
開発中の画面 pic.twitter.com/iSAVM7VfXU
— 坂口博信 (@auuo) January 14, 2021
新年あけましておめでとうございます。
3年かけて開発してきた『FANTASIAN』が、いよいよ完成間近です。
手づくりのジオラマ世界を駆け抜けるRPGで、もちろんBGMは全曲植松さんです。
ぜひ、よろしくお願いします!#FANTASIAN#AppleArcade @AppleArcade pic.twitter.com/2EYQ86Ecoo— 坂口博信 (@auuo) January 1, 2021
機械世界、秘密基地のジオラマ。
ジオラマ自体に仕込んだLEDライトや撮影時の照明で、コンセプトアートの世界観を再現していく。
イラストには描かれていなかった基地の裏側や屋根部分とかは、ジオラマ職人さんたちの工夫で成り立ってます。@AppleArcade #AppleArcade #Fantasian 開発現場より pic.twitter.com/cGdkSLxc2L— 坂口博信 (@auuo) October 15, 2020
失われた古代都市【シャングリラ】には、天候を意のままに操ろうとした形跡が遺されている。
まだその装置は使えるらしいが・・・@AppleArcade #AppleArcade #Fantasian 開発現場より pic.twitter.com/wgJbnR36Qi— 坂口博信 (@auuo) August 27, 2020
失われた古代都市【シャングリラ】には、天候を意のままに操ろうとした形跡が遺されている。@AppleArcade#Fantasian 開発現場より pic.twitter.com/HPNYkOGOgP
— 坂口博信 (@auuo) May 18, 2020
ビブラ王都、城の大広間。
王女シャルルの部屋に繋がる扉があるとか・・・?使い込まれた木の大扉がいい感じ。@AppleArcade #AppleArcade #Fantasian 開発現場より pic.twitter.com/PSQkdJKXkq— 坂口博信 (@auuo) August 8, 2020
城の大広間、絨毯の色味を選び中・・・@AppleArcade#Fantasian 開発現場より pic.twitter.com/I5e9cB3c8E
— 坂口博信 (@auuo) May 21, 2020
隕石が落ちて来たという噂を聞きつけた一行は、王都へ向かう。
実際のジオラマの大きさは、写真の本棚が手のひらにおさまるくらい。@AppleArcade #AppleArcade #Fantasian 開発現場より pic.twitter.com/x81OBCwixd
— 坂口博信 (@auuo) July 23, 2020
【シャルルの部屋】の組み立て。
シャルルは、城の使われなくなった通路を改造して自分の部屋にしている。
この部屋には、シャルルが城下町で元気のない植物を見つけると、植木鉢に植えかえて育てているという裏設定があるらしい・・・@AppleArcade#Fantasian 開発現場より pic.twitter.com/CD8TXOKwjB— 坂口博信 (@auuo) June 11, 2020
CGで作るのと、ジオラマだと、実際には、どちらが安いのか、時間が掛かるのか、気になりますね。
色合いの微妙な変化や、立体感、奥行きなども含めると、同じものをCGで作る方が案外高くついたり、時間がかかるんじゃないかと思った。
面白そうです。2Dで発展してきたジャンルのゲームとは相性良さそうですね。
スクロールはできるのか?グリグリ視点を動かすのは無理にしても、固定カメラを切り替える形なら視点変更もいけるか?いろいろ気になってしまうのは、それだけ魅力のあるコンセプトだということなんでしょうね。完成版を見るのが楽しみです。
良し悪しはさておき、未だに挑戦的なのは流石だなぁ
まぁ小規模チームで飛び道具にせざるをえないのもあるかもだけど
また突拍子もないことを…
35年前だけど同名のRPGあったな
創ってダメならさっさと捨てて、次が創れて、責任取らずに人の金自由に使えていいよなあ。
値段がつかねえなら、亀裂に切り込むんだな、隊長さん!
ミニチュアカメラってのがあるじゃんと一瞬思ったけど、現実の背景を使うのはさすがにマズイか…
「GRAN TURISMO SPORT」ってゲームに、実在の背景にCGの車を配置して写真を撮影できる機能があってだな…うんたらかんたら
最後の部屋のアングル、FF9のとある場所を思い出す
テラバトルをコンシューマーに出すという公約がまだ果たされてないんだよね
これでいいから出してほしい
被写界深度効果を多用するのは海外のゲームっぽい雰囲気。
てか日本のゲーム業界がAAAタイトルでも頑なに採用しないのは謎。
海外っていうかアメリカだとTRPGにメタルフィギュアとフロアタイルを使うのが当たり前だから、CRPGをやるときにもミニチュアっぽさを出すために被写界深度を強調する流れになるんだと思う
日本だとTRPGとCRPGが別々に入って来てるから、その辺の文化的な連続性が失われてる