ビットコインなどの仮想通貨で活用されている「ブロックチェーン技術」をエンターテインメントに応用した製品がスクエニから発売されることになりました。デジタルデータは複製が無限に可能ですが、ブロックチェーン技術を使うと「世界で一つ」であることを保証することができます。この特性を使って、シールのシリアルナンバーやシールの使用履歴をシールに記録でき、デジタルシール1枚1枚が唯一無二の存在になります。
購入者情報がブロックチェーン上で記録され、シリアルナンバーやロットナンバー、使用状態(デジタルシールとしての使用履歴)などのデータをシール自体に紐づけています。そのため、コピーや複製などを行うことができず、さらにシール毎にデザインでの違いなどを持たせることで、デザインの面からも唯一無二のデジタルシールを所有することが可能になります。
これ…、スマホゲームのガチャに巨大なインパクトをもたらすかもしれませんね。従来はSRとSSRとといったレアリティの差しかなかったのですが、1枚1枚の個体識別が可能になって、しかも譲渡もできると。遊戯王やギャザリングのカードのように取引される可能性もありますね。