ソニックの生みの親として知られる元セガの中 裕司氏は2018年からスクエニに在籍し、第一弾として新作アクション「バランワンダーワールド」を手掛けました。が、3月26日の同作発売のあと、4月30日にスクエニを退社していたことがわかりました。ご本人のFacebookに記載されていたもの。
「バランワンダーワールド」は、ソニックやナイツのような王道アクションゲームを目指して開発されましたが、発売後のメディア評価平均=メタスコア)は100点満点で51点とかなり低評価。また、売り上げも厳しく、初週売り上げ本数がファミ通集計にランクインすることができず、売上本数がわからない状態。
スクエニとしては、中氏のチームが手掛ける作品に新ブランド「BALAN COMPANY(バランカンパニー)」をつけて大々的に展開したかったのかもしれませんが、1作で終わってしまうこととなりました。ちなみに、スクエニはバンダイナムコでテイルズオブシリーズを手掛けた馬場英雄氏がやはり新ブランドを立ち上げてRPGを開発していましたが、こちらは発売することなく退社されています。過去に成果を上げた方でも、そう簡単に二匹目のドジョウとはいかないようですね。
とはいえ、安易にスマホゲームや旧作リマスターを連発するのではなく、果敢に家庭用ゲーム機の新規タイトルにも挑戦し続けるスクエニの姿勢は応援したいところ!!
うーん、挑戦する姿勢は素晴らしいが。
新規IPを当てるのがいかに難しいかだなぁ。
そこそこ開発費かかってたろうし。チャレンジは素晴らしいと同時にリスクでもある
おっしゃる通りで。
ソニックやナイツを目指したとは到底思えないゲームになってしまい残念でしたね
もう老害になっちゃったんだろうなあ