E3 2021で発表され、PS5で体験版の配信が始まった「ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン」。野村哲也氏ら主要開発陣へのインタビュー記事がファミ通にて公開されました。
やはり一番気になるのは、主人公の服装。
野村 たしかに『FFI』といえば、ウォーリア・オブ・ライトのようなキャラクターをイメージされると思うのですが、ジャックたちのデザインについては、仰る通り、『FFI』の設定を知っている方なら、ある程度予想がつくと思います。ジャックたちの初期装備は、この世界の住人ではないことを示すための唯一の記号でしかなく、キャラ性はありません。多くの装備を着替えるタイプのゲーム同様に単なる素体の状態なので。
なるほど。FF1では主人公たちが何者であるか語られないまま物語が進んでいき、ネタバレなので詳しく書きませんが、エンディングで別の世界から来た的なかんじで明かされますが、それと似たようなことを意図しているようです! まぁ、普通にデザインを見る限りは、現代の世界から迷い込んでしまった系かな?と想像しちゃいますね。
ストーリーについては『本作は物語に驚く展開が用意されている』『濃い物語になっている』とのことで、シナリオが野島一成氏ということもあって、期待が持てますね!
そして、本作のメインとなるアクション部分に関して、やはり難易度の高さが気になるところですね。私もFF7Rユフィ編で気持ちよく戦っていたノリで体験版やったら、サクっと死にました。
井上 いわゆる“死にゲー”にすると、それを求めるプレイヤーは限られますし、『FF』と合体することで、高難度アクションの門戸を広げたかったというのがあります。より多くのプレイヤーが、手応えのあるアクションで「おもしろい」と感じていただける作品にしようということで、“死にゲー”ではなく、あくまでも“高難度アクション”という位置付けで開発しています。
なるほど。適度に歯ごたえのあるものを目指しているわけですね。
インタビューではこのほかにも装備やジョブ、発売予定などについても語られていますので、ぜひ全文ご覧ください。
また、体験版を遊べる期限は2日ほど延期して6月26日23:59までの期間限定となっています。PS5買えた方はダウンロードして遊んでみるとよいと思います!