FF1-6をオリジナル版に近いドット絵を目指して現代向けにリマスターする「ピクセルリマスター」シリーズ。発売日は未定でしたが、本日Steamに専用ページが開設されました。それによると、FF1/2/3の配信開始は7月29日で、定価はFF1が1480円、FF2が1480円、FF3が2200円。
公開されたスクリーンショットをみると、全作品がFF5相当のグラフィックに描き直しされているように見えますね。
主な特徴:
『FF』を象徴するドットキャラクターを生み出してきた渋谷員子をメインスタッフに加え、すべてのグラフィックを2Dで鮮やかに表現。
『FF』の世界を彩る名曲たちを、作曲者・植松伸夫氏の完全監修のもと美しくアレンジ。
より手軽に遊びやすく、改良されたUIやオートバトルなどを搭載。
モンスター図鑑やイラストギャラリー、サウンドプレイヤーなど、ゲームの世界をより深く楽しめる要素も追加。
鮮やかに描かれた2Dグラフィック、美しくアレンジされたサウンド、遊びやすく改良されたUIにより、『FF』の名作たちが生まれ変わりました。
また、モンスター図鑑やイラストギャラリー、サウンドプレイヤーなどの機能で、ゲームの世界をより深くお楽しみいただけます。『FINAL FANTASY』『FINAL FANTASY II』『FINAL FANTASY III』は7月29日(2am JST)に発売。
『FINAL FANTASY IV』『FINAL FANTASY V』『FINAL FANTASY VI』は近日発売。
過去の移植の失敗、何が受け入れられなかったのかをしっかり分析した結果のコンセプトだろうなあと感じます。もうツクールだの新人研修だのと言わせない、という気概が伝わってきました。
ドットは描き直しですが、大胆に線を細くしてぼろくそに言われた(実際期待とは別物だった)旧FF6などとは明らかに異なり、原作ドットの雰囲気が十分残っていると思います。どうしても味方キャラに目が行きますが、敵側のドットも美しいです。
ただBGMはオリジナルも収録してほしかった。発表会動画では植松さんが出来を熱く語っていたので、よくなっていることを期待しますが。。
その他、FF6の回避率バグは直したのか残したのかとか、細かい不安はたくさんありますが、クロノトリガーをはじめ過去のドットリマスターは発売後の批判に真摯に対応してくれているので、なんか問題があっても同様の対応を期待できますし、そうあってほしいと願います。全部まとめて発売日に買います!
それにしてもウインドウ内のメッセージフォントだけが今風の文字で気に食わない
そこもドットでお願いしたい
ドット絵の匠、独自の技術監修で、ビジネスモデルの提案までやってきた。
現代ドットの新様式「ピクセル」は、競合他社の追随を許さない。
作品のメッセージ性を、唯の一つも変えることなく、新しい作品になった。
ドット先生の飽くなき探求では、通過点にすぎず、細かく言えば、
FF6のオペラ的な世界観に合わせるという野望さえも感じ取れる。
しかし、テーマ的に見て、経営者は、ゴーサインは出せないはずである。
なんだこれ
画面からして20年前のニュースだよな