10月27日にファイナルファンタジーXIV禁止事項およびアカウントペナルティポリシーが変更となったのですが、禁止行為の内容に関して、具体例を含めた説明を大幅に追加していて、とても分かりやすく称賛されています。ほんの一例だけ紹介しますと、次のようなかんじ。
コンテンツの攻略上ミスをしたプレイヤーに対して、「そんな誰でもできるところでミスって笑」など、他者を嘲笑うようなことは禁止されており、通報が行われて当社によって禁止行為に該当する内容が確認された場合は、ペナルティが科されます。
戦闘不能になっているキャラクターの上で、「笑う」などのエモートを行う、ジャンプする、花火アイテムを使用するなど、他者を馬鹿にしたり、嘲笑うような行動をしたりすることは禁止されており、通報が行われて当社によって禁止行為に該当する内容が確認された場合は、ペナルティが科されます。
SayやShout、サーチコメント、パーティ募集掲示板、動画配信などのオープンな場において、「〇〇は下手すぎ」「〇〇は□□という行動をしたくずだ」など、他者の名誉を傷つける表現をすることは禁止されており、通報が行われて当社によって禁止行為に該当する内容が確認された場合は、ペナルティが科されます。
※たとえ、該当のプレイヤーが他者を不快にする行動をとっていたり、禁止されている行動をとっていたりした場合でも、名誉を傷つけてもよい理由にはなりません。
「あなたは□□がダメ」「△△が全然できてないよ。わかってる?」など、他者を批判/非難することを目的とした表現は、過度な批判/非難として禁止されており、通報が行われて当社によって禁止行為に該当する内容が確認された場合は、ペナルティが科されます。
※アドバイスを目的として問題点を伝えることは禁止行為には該当しません。しかし、アドバイスは相手に受け容れる意思があってこそ成立するものであり、相手の意思を無視してアドバイスを押し付けるような状況になっている場合は、過度な批判/非難と判断される場合があります。
たとえば、以下のようにBさんがアドバイスを求めていない状況であるにもかかわらず、アドバイスに従うことを執拗にBさんに求めている場合、自身の都合のために他者への批判を繰り返していることになるため、過度な批判/非難と判断されます。
A「Bさん□□失敗してるよ」
B「はい、わかってます。頑張ります」
A「ギミック理解してます?教えましょうか?」
B「理解してます、大丈夫です。ありがとうございます。」
A「ほんとに理解できてます?もう何度も失敗してダメな感じですけど。□□を△△した方がいいですよ。」
B「はい大丈夫です。すみません。」
A「ほんとに大丈夫?わからないなら聞いてね?
Bさんだけが何度もミスってるから、ちゃんとやってもらわないとクリアできないよ。」
B「すみません。」
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具体的な会話の内容をつけて、何がダメなのかを明確に書いています。なんというか、FF14に限らず幅広い用途、例えば仕事の上でのパワハラ発言などの具体例としても使える事例集なのではないでしょうか。
空想による自分マナーではなく、膨大な実例を分析した結果なのでしょうね。具体例の説得力が凄いです。ネットを使い始める子どもたちへの教育に適していると思いました。
逆に言うとここまで細かく説明しないといけないような悪質行為が多発しているという事なのかもしれないですね
室内氏の補足説明でも「何処までなら悪質な行動として通報されないのか探る」人もいるそうなので、釘を刺す意味でも効果はあると思います
オンラインゲームは一種のコミュニティツールでもあるから、「アバターの向こうには生身の人間がいる」と言う事を自覚しないといけない
品行方正は、基本ですね。
守られると良いですね
コミュニケーション上のトラブルはコミュニケーション次第で取り戻せることも出来る、間違いを認めてすぐに行動に移すことは本当にその通りで。親しき中にも礼儀あり、です。