FF7の原作や、FF7リメイクのシナリオを手掛けていることで有名な野島一成氏がTwitterで「発売後の作品についても、Twitterで語らない」ことを宣言しました。
現在進行中の仕事だけではなく、発売後のものについても、私の個人的な発言が商品の価値やファンの方々の楽しみを損なってしまう可能性を思わずにはいられません。その結果、黙して語らずが妥当であると、今は考えています。守秘義務以前の、個人的なTwitterへの接し方として、です。
— Kazushige Nojima (@sgwr1) January 16, 2022
前後のつながりがなく、突然このような投稿がされていて、どういった経緯でこの考えに至ったのかは不明です。Automatonでは、海外のファンが「クラウド×ティファ」の組み合わせを公式なものにしないでほしいという投稿を、野島氏の無関係の投稿に対してレスしてそこから軽くファン同士で炎上していたことに触れ、関連性を推測しています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、CloudとTifaをFF7リメイクの公式ペアにしないでください。 愛の議論は非常に有毒であり、いずれかの側を公式にすることは、より多くの分裂と対立を引き起こすだけです。 これを考慮してください。 ありがとう。
— (@FF7Novels) January 15, 2022
作品は、販売した瞬間からクリエイターの手を離れて消費者のものになるとはよく言いますが、オリジナルのFF7を様々な解釈をしてその世界を深く味わってきたファンがいるからこそ、そうした多様な”FF7″を認めるために、想像の余地を残すために、あえて野島氏本人が発言することをやめるってことなのかもしれませんね。
2021/1/19追記 初出時に「エアリス派」と記載しておりましたが誤った情報でした。お詫びして訂正いたします。