FF11の松井PとFFにゆかりのある様々なクリエイターが対談する企画、野村哲也氏との対談の第2回が公開されました!
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初公開のデザイン画も多数紹介されているのですが、対談内容はFF11にとどまらず、FF7に野村氏が関わることなった経緯も次のように語られています。
野村『FFXI』の話ではないのですが、自分が『FFVII』のプロジェクトに参加する際にもエピソードがあります。当時は『FFVII』と同時期に高橋さん(高橋哲哉氏。現在はモノリスソフト取締役)が『ゼノギアス』の企画を立ち上げようとしていて、自分はそちらからも声を掛けていただいていました。そこで、『FFVII』の北瀬(北瀬佳範氏。『FFVII』ではディレクションを担当)と、『ゼノギアス』の高橋さん、自分の3人で「どっちのチームで獲るか?」という会議が行われたんです。そうして会議室で落としどころを調整していたら、いきなり坂口さんが部屋に入ってきて、「テツは『FF』だから」と、ひとこと言い残して出て行きました。会議はこれで終わりです(笑)。
いやあ、野村氏がデザインしたゼノギアスも見たかったですねー!
このほか、ご自分でデザインしたエルドナーシュとカムラナートは、20年間カムラナートが兄だと思い込んでいたという衝撃の告白などのFF11キャラクターデザイン制作秘話などが語られています。
その坂口さんのひと声がなければFFの歴史は大きく違っていたかもしれんねw