FF10歌舞伎の企画・演出から出演まで行う歌舞伎俳優の尾上菊之助さんへのインタビュー記事がファミ通に掲載されていますのでご紹介。菊之助さんといえば、ナウシカの歌舞伎化で有名ですが、その経験をいかしてFF10の歌舞伎化の企画をスクエニに提案したそうです。
菊之助さんはゲーム好きで、FF10も2001年の発売当時にプレイしており、かなりハマったとのこと。
PS2で初めて発売される『FF』シリーズの最新作ということで夢中でプレイしていました。アルベド語辞書を集めたり、七曜の武器(最強武器群)を強化したりとかなりハマりましたね(笑)。
FFはFF1からFF10までプレイ済みで、特にFF3をやり込んだ記憶があるとのこと…。さらにファミ通読者だったそうで…。
インタビューでは、各所にゲーム愛があふれるコメントがならんでいます。
――『FFX』のストーリーはかなり長いですが、壮大な物語をまとめるだけでもたいへんそうですね。
菊之助 そうですね。壮大な物語を脚本に落とし込むにあたって、最初はゲーム中のセリフを文字に起こすことから始めました。
――手作業で!? スゴい!
菊之助 その地道な作業があったからか、作品への理解度はかなり高くなりましたね(笑)。セリフを文字起こしした段階で、歌舞伎的な場面割りも考えていきました。
もともとFF10はかなりボリュームのあるストーリー展開ですが、それを前編3時間、後編3時間の約6時間にゲームの物語をまとめる予定とのことです!なんという大作…!
ほかにもバトル、ブリッツボール、衣装、音楽など、様々な構想が語られています。サラっと「植松さん」なんて言葉が出てくるのは、かなりのファンですね…(笑)。インタビュー全文はこちら。