FF16の開発者である吉田直樹プロデューサー、高井浩メインディレクター、前廣和豊クリエイティブディレクター&原作・脚本のお三方へのインタビュー記事が各メディアで公開されました。
・ファミ通の記事
・4Gamerの記事
インタビューを読んでみて、感じたのは「ブレてない」ところ。最初に吉田Pがコアのコンセプトを提示してから、忠実にそれが守られ、貫かれて開発が行われたようです。これは、FF12以降の近年のFFが迷走を続けているのとは対照的ですね。
――開発がスタートしたときにコアコンセプトを決められたと思うのですが、そのときは悩まれたりしたのでしょうか?
前廣 悩んでいないと思います。
吉田 僕から、“召喚獣をフィーチャーしてほしい”、“マザークリスタルを出す”、“アクションゲームである”、“オープンワールドにしなくていい”、ということを提示していたので、悩みようがなかったかと思います。
そして、明快にトップがコンセプトを決めるというのは、大きなチームを動かす意味でも重要なこと。
「こういう理由だから今回はやらない、やらなくていいとプロデューサーの吉田が言っている」と、リーダー陣が開発スタッフに言えるのはひとつの作品を大人数でまとめるために重要です。好き嫌いではなく、明確な理由があり、今回はそういった方針のゲームを作るプロジェクトである、と理解が進むためです。
吉田Pが責任を負う形にすることで、様々な意見が出てきてしまうのを防いで意識を統一するわけですね。このあたりは、かなりビジネスライクに、戦略的にゲーム開発に取り組んでいる姿勢が見えます。
ストーリーや世界観、ゲームシステムに関する情報もたくさん語られていますが、それは各メディアを読んでていただくとして、気になったのは強くてニューゲームの存在が早くも明かされたところ!
髙井氏:
2周目では,1周目で手に入れたすべての装備品やアビリティが最初から使えます。またクライヴのレベルも引き継いでいるので,それに合わせて敵を強化しています。一撃で敵を倒してしまっても,それはそれで楽しくないですから。
そのうえで,もう1つ上位のモードを用意しています。吉田氏:
もう1つ上位のモードは本当のガチ勢のために作りました。レベルが固定なので,配信で「俺スゲー」するなら,ぜひそちらのモードでやっていただきたいです。
そして、気になる「2023年夏」となっている発売日ですが、なんと年内には発売日が発表されるとのこと!!
年内には発売日が発表できるかなと思いますし、それが秋になることはないと思います。
髙井氏:
開発の進捗としては,すでに9割5分はできていて,エンディングまで通して遊べる状態にはなっていますから,発売が遅れることもないはずです。
吉田Pはいろんな人のFF感それぞれあるよねって事に言及してるけど
プロモーションの見切り発車感と開発姿勢が堅調すぎてFF感がないと思うw
追記
少なくとも15年くらい前の出るかどうか分からんもののトレーラーが出てる感じ無くなって
逆にスクエニに違和感覚えるんだよね…16に限らずなんだけど
時代の変化かな
ある程度盛り返してはくれそう
14プレイヤーとしては吉田の口の上手さには騙されないぞという心構えでインタビューを読んでしまいますねw
Dが別ならもう少し信じても良いかもですが
このためにPS5買ったんだから頼むぞ、吉田!
大きなゲームになればなるほど開発の一貫性は大事なんでしょうね
12はディレクター交代、13はエンジン問題、15はディレクター交代&ジャンル変更など
今回はストーリーもセリフレベルまで完成してから量産開始してるとのことなので徹底されてます
夏までにPS5買えるかなぁ
問題はPS5の普及具合
時限独占だろうけど1年も遅れたら古びたゲームになりかねないからなぁ
プロモーションの見切り発車と開発遅延という、今のFFの持たれているイメージを変えてくれることにしたい。
PS5が、ゲームはもう「元オタク」になってる人にイジられ過ぎているのが、間接的にFF下げになっているのをなんとかしてほしいところ。