スクエニは、2023年5月1日(月)付で100%子会社の開発スタジオ「株式会社Luminous Productions」と「株式会社スクウェア・エニックス」を合併させることを発表しました。存続会社はスクエニとなりますので、「株式会社Luminous Productions」はスクエニ本体に吸収される形です。
Luminous Productionsは、当初FF15の田畑DがCOO兼スタジオヘッドとなって2018年に設立され、FF15のDLCなどを開発していましたが、開発中止となり同氏はスクエニを退社。その後も活動は継続され、1月にForspokenをリリースしたばかりです。今後の展開についてスクエニは次のように記載しています。
HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおける多くのAAAタイトル開発実績と豊富なIP(知的財産)・コンテンツを有する株式会社スクウェア・エニックスと、株式会社Luminous Productionsが持つAAAタイトル開発力やエンジン開発などの技術ノウハウを融合することで、グループ全体のHDゲーム開発能力の更なる向上を実現します。
日本でAAA級タイトルに通用するゲームエンジンを作れる会社って数少ないですから、貴重な存在としてスクエニの中で活躍していってほしいですね!
FORSPOKEN発売の相当前から大筋決まっていたのでしょうねえ。スタジオの次回作の話が全然出なくて少し気になっていましたが…。
吸収合併という事実だけを頼りに外野からその真意を推測することは難しいです。確かなのはAAAの開発経験をもつクリエイターとルミナスエンジン(の技術)がスクエニ本体に戻るということで、今後に期待ですね。
フォースポークンはAAAと言ってしまったのが良くなかったですね。
つまらないゲームではないんですが、AAAでもないので期待値を上げすぎて思ったよりしょぼいという評価になってしまったのが残念です。
自分も楽しみましたけど、FFナンバリングと比べて明らかに予算少ないのがプレーしててわかりますからね。
新規IPであのスタイルで成功を収めるには、CDPRやフロムの新作のようにスクエニのフラッグシップ並みの予算をかけて作らないと無理だと思いました。
今後スクエニの主力IPに彼らのノウハウや経験が活きる事を願います。
厳しい言い方かもしれませんがFF15、フォースポークン共に皆さんの期待値を越えられてない気がしました。スクエニのHDゲームの開発がかつての様に盛り上がる事を期待しています。