海外ですでに興行収入1000億円という驚愕の数字に迫っている映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が日本で2023年4月28日より公開されるのに合わせて、日本プレミアが開催されました。制作会社「イルミネーション」のCEOのクリス・メレダンドリ氏と、マリオの生みの親である任天堂の宮本茂氏が登壇。本作への熱い想いを語りました。
宮本さんは「ゲームを大好きな人を裏切らない、ゲームを知らない人が観てもおもしろい」ものとするために様々な検討が行われたことを明かしました。また、イルミネーション社に制作を丸投げしたわけではなく、任天堂側と細部にわたって調整したことが語られています。
クリス 宮本さんや任天堂のチームの方々といろいろなやり取りがありました。デザインやアニメーション、ストーリー、音楽などすべての要素について話し合い細部までこだわって作り上げました。
日本語吹き替えも、「吹き替え」ではなく、最初から日本語版と英語版の2本を作る力の入れよう。こだわりが満載のようです。
ローカライズとかよく言うじゃないですか? 翻訳版とか吹替版とか、本作は吹替版じゃないんです。最初から脚本を英語版、日本語版で2本同時に作ってました。
いやー、ゲームの映画化というと、ゲームファンを裏切る結果になる例がちらほらと!ありますからね!ここまでこだわって制作されている&世界的に評判が良いと、安心して劇場に足を運ぶことができますね!
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