スクウェアとエニックスが衝撃の合併を行ってから今年で20周年となりました。ということで、FF4ディレクターで元スクウェアの時田貴司氏、ニーアの仕掛け人である齊藤陽介氏の座談会です。 スクウェア、エニックスそれぞれの歴史を振り返るということで、1986年の「キングスナイト」から始まって、バイトの面接を田中弘道さんの奥さんにやってもらったとか、最初に作ったのはMSXの「エイリアン2」のゲームで音楽は植松さんだったとか、植松さんがすぎやまこういちさんと対談をしてその時に半熟英雄の音楽をやる話が出たとか、ワンダープロジェクトJは人数少ないから全員で飲みながらデバッグしたとか、いろいろすごいエピソードが。
さらに、対談に合わせて北瀬 佳範さん、三宅 有 さん、祖堅 正慶さん、青山 公士さんのビデオコメントが挿入されていきます。
そして、合併に関するエピソードとしては、「明日早く来てくれと言われて、9時30分に会議室に行ったところ、実は今日合併するといわれた」と、本当に社員に対しても極秘裏に進められていたそうです。
ニーアの話を通してプラチナの田浦さんももちろん、若手の人材を育てようというスクエニ全体での取り組みの意識も感じました。
どんなに個が凄くても、やがては年老いていくわけで、技術や熱意を引き継ぐ人たちが不可欠。
こういう、メディアや外側にいるファンコミュニティでは分からないアットホームな話は面白いです。
齊藤さんと時田さんというそれぞれのべしゃり好きなトップ二人という組み合わせがいいですね~もっと聞いていたい
あと時田さんがパラノマサイトを推してて嬉しくなりました
パラノマサイト、メンバーズにて開発者方へインタビュー募集しています~。
色々送ると励みとなるかと。