ソニーは18日に開催した2023年度 経営方針説明会の中で、記者からの投資プライオリティに関する質問の中で、マリオの映画を引き合いに出して今後もコンテンツやIPに積極的に投資する姿勢を示しました。
質問:投資のプライオリティに関して、従来IP,B2C、テクノロジーと言っていて、ここまでナンバーワンはコンテンツIPだったが、それは今後数年変わらないのか?もしゲーム映画音楽に優先順位があれば教えてほしい。
回答:若干個人的な話をするが、最近、六本木の映画館でスーパーマリオの映画を見ました。素晴らしいIP、コンテンツ、エンタテイメントだったと思った。私がマリオのゲームをやっていたのは30年前だった。愛されるキャラクター、IPは30年、50年、100年生きる。そういう領域を持続的成長のためにしっかり投資をしていきたい。感動は、懐が深くて排他的ではないので、成長領域だと思う。エンタテインメントには人と人を結び付ける力があると思っている。
個人的な感情のこもった熱いコメントですね!!マリオの感想を語るところは、本当にうれしそうに語っておられたのが印象的です。
ソニーは、映画、音楽、ゲーム、アニメと多角的に投資をして大ヒット作品を多数生み出していますから、今後もその路線をやっていくと、力強い意志表示ですね。