歴史ある米WIRED誌にのプレイレポートが掲載され、その日本語訳版が日本語サイトに上がりましたのでご紹介します。
序盤のとあるムービーを見ていたとき、思わず顔をしかめてしまった。ドラマチックな展開とともに何人かの喉元が切り裂かれ、まるでスプラッター映画のような残虐さでめちゃくちゃにされたのだ。
(中略)
復讐をテーマにした今作のストーリーはまるで「ゲーム・オブ・スローンズ」のように残虐で、際どいシーンもある。前作までとは大きな違いだ。
ということで、HBOが制作して世界的に超絶大ヒットした実写ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のような、ハードなダークファンタジーとなった本作について、記者さんは衝撃を受けた様子。本文のほとんどを従来のFFとの雰囲気の違いについて費やしており、その衝撃の度合いがうかがい知れます。
しかし「ファイナルファンタジーXVI」はどこかこれまでの作品と違っている。メディア用の試遊デモを5時間ほどプレイした中でも、何人もの人が殺され、首がはねられ(カメラにはっきりと映っていたわけではないが)、岩に押し潰されてぺちゃんこになる人がいれば、子どもの喉を切り裂くと脅す人もいて、さらには恋人どうしの再会が官能的に描かれるシーンまであった。まさにHBO版ファイナルファンタジーと言ってもいいような仕上がりなのだ。
プレイする側も、ちっと今までのFFとは違うという覚悟でプレイしたほうがよさそうですね。「ゲーム・オブ・スローンズ」また見返しておこうかな…。Winter is coming…
岩に潰されて死亡する、というのはFF2の時にもありましたね。最初からひりついた緊迫感と陰鬱さがあったのもFF2。
残虐さをウリにしているのではなく、リアルな表現と共にヴァリスゼアの世界に引き込む手段をとったのだと思います。
明日からはいよいよ6月。体験版の配信もそうでしょうが、メンバーズのカレンダーに16が入っていると嬉しいです。