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FF14がファッション誌最高峰「VOGUE JAPAN」とコラボ!開発者とティファニー・ゴドイが対談

ハイファッションの最先端を行く雑誌として世界的な権威がある「VOGUE」の日本版、「VOGUE JAPAN」とFF14がコラボし、編集長のティファニー・ゴドイ氏と、FF14キャラクター・コンセプト・アーティストの生江亜由美氏の対談記事が掲載されています

また、伊勢丹新宿店で開催されるイベント「ファイナルファンタジーXIV × 伊勢丹 – A DECADE’S JOURNEY -」の中で、DD14と『VOGUE JAPAN』とのコラボTやパーカなども展開する予定とのこと。イベントは9月28日(木)〜10月2日(月)で、コラボの詳細は後日『VOGUE JAPAN』のウェブサイトで解禁予定。

生江さんは服飾系の大学に進学し、西洋服装史を専攻。その中で、「服を描くこと」が楽しくなりスクエニに応募したそうです。『自分が描いたデザインを3Dの専門チームがそのまま形にしてくれることに衝撃を受けました。』とのことで、実際の服のデザインとの違うデジタルならではの部分に驚き、今では魅力を次のように語られています。

ゴドイ ゲームを含めたデジタルファッションならではの魅力はなんでしょう?

生江 やはり現実世界の制約を超えられることです。重さや着心地を度外視してフォルムを優先することもできます。ただ、あまりにも現実離れしすぎて突拍子もないものは説得力に欠けるので、バランスは難しいところです。髪型も瞬時にショートヘアからロングヘアにすることもできます。また、『FFXIV』では性別や体格、肌の色も自由に選べます。あるいは、猫やウサギのような見た目や『ロード・オブ・ザ・リング』のホビットのような見た目など、「種族」を変えることもできます。身体から自由になってファッションを楽しめる点は、デジタルならではだと思います。

FFシリーズが、ルイ・ヴィトンなどのハイブランドとのコラボを実現できてきたのは、生江さんのような気鋭のアーティストが現実世界のハイブランドに引けを取らないデザインの追及をデジタル上で行ってきたからに他なりません。これからも、素晴らしい衣装を創造していってほしいですね!

関連:対談記事の全部はこちら(VOGUE JAPAN)

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