スクエニの開発スタッフが出てきて、長時間トークを繰り広げる「スクエニの創り方」。今回は一連のFF7シナリオを担当している野島 一成さんと、FF7ECプロデューサーの市川 翔一さんのお二人がゲスト。「神羅カンパニー」をテーマにFF7の世界を深く掘り下げていきます。そして、冒頭に流れる北瀬さんのビデオメッセージがなかなか衝撃的ですので内容をご紹介。
・ファンレターから、ファンタジー世界のRPGが飽和状態と感じていたことを読み取っていて、世界を近未来の世界に変えることになった。
・強大な敵をどう置き換えるか?で企業になった。
・坂口さんが持ってきたラフアイディアの中に、ニューヨークの摩天楼で刑事が活躍するドラマというのがあった。都市はミッドガルに引き継がれた。そこから刑事に対峙する組織ってなんだとなって、企業が出てきた。
・みんな若かったので「企業」といっても漠然としたイメージしかなかった。当時はスクウェアが株式を上場して盛り上がっていたのでその背景はある。
・当時のスクウェアは社長が経営をやっていて、副社長の坂口さんが最前線で開発をやっていた。プレジデントとルーファウスの関係はそのようなイメージもあった。
FF7世界の年表も整理されていて、大変参考になりますね。
野村哲也氏が描いた短髪セフィロスの原画も公開!
Sony Pictures CoreにてPSplusプレミアム以上だと、KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVがカタログ入りしていますね。
https://blog.ja.playstation.com/2023/10/05/2023105-spc/
プレジデント新羅を、ある意味、下剋上して、ルーファウスが社長になるってことは、今度は、タークスのリーダー的なツォンがルーファウスを討って、内部紛争みたいになるんじゃないか。そこで、いちばん怪しいのは、タークスの新入りで登場するイリーナだろうけど、ダブルスパイの容疑があるようなシナリオも存在するような気がする。原作ではアレとアレだったけど、推理ものみたいに楽しめそうですね。