決算発表から明けた14日の取引では、朝からスクエニの株が大きく売られ、値幅制限いっぱいのストップ安(前日比-1000円・-15.95%)を付けました。
特別損失を発表した際には株価は悪材料出尽くし感から値上がりしましたが、今回の決算発表では大きく売られる形ととなりました。
一方の任天堂は、スクエニの有力ソフトが供給されるようになるとの期待感から、4.1%の値上がりとなりました。
しかし、特別損失の時には買われていたのに、今回の決算発表でここまで売られるのは驚きですね。考えられる要因としては「来年度の業績予想が期待値を下回った」「主力のFF16/FF7Rが売れておらず、IPの力そのものが弱っていると受け止められた」「新しい経営方針が期待値を下回った」あたりでしょうか。個人的には、FFが売れなかったのはPS5独占による理由が大きかったのではないかと…。失われた信用を取り戻すのは時間がかかるかもしれませんが、幸いにもFF7リバースはプレイした人からの評価が世界的に高いので、しっかりとしたゲームを地道に作っていき、また輝きを取り戻してほしいところです!