スクエニはこの4月から6月の四半期決算を発表しました。それによると、売上高は699億円(前年同期:856億円)、営業利益は108億円(同30億円)と、減収増益となりました。スクエニは不採算事業を見直す構造改革を実施しており、それにより収益が回復していることが数字にも表れている形となりました。
スクエニ、4-6月決算は減収増益
— スクエニ&ガジェットニュース:めっつぉ (@asanagi) August 6, 2024
・売上:699億(前年同期:856億)、営業利益:108億(同30億)
・パッケージゲーム事業は黒字回復(-41億→0.5億)
・MMOは増収増益(FF14黄金のレガシーは含まず)
・スマホゲームは減収増益 pic.twitter.com/vvRqUB1m3o
パッケージゲーム事業はFF16などの大型タイトルがあった前年と比較して、新作タイトルからの売上が減少したことにより、前年同期比で減収となった一方で、開発費の償却負担や広告宣伝費が前年から減少したこと等により、黒字転換となりました。
MMORPG事業は増収増益、スマホゲーム事業は既存タイトルの弱含みにより減収となったものの運営費用の最適化により増益となりました。
・ゲームセンター事業は増収増益
— スクエニ&ガジェットニュース:めっつぉ (@asanagi) August 6, 2024
・出版事業は増収増益
・出版事業のデジタル比率は56%で横ばい
・グッズ事業は減収増益 pic.twitter.com/Lygovg60ob