FF16の中でも面白かった機能「アクティブタイムロア」「ヴィヴィアンレポート」「ハルポクラテスの備忘録」の3つについて、スクエニ開発者が詳細解説講演をおこないました。そのレポート記事があがってますのでご紹介。
・心の声でトルガル人気も!「FFXVI」で物語を最後まで楽しんでもらうためのロア開発【CEDEC2024】
・「FINAL FANTASY XVI」の「ロアサポート機能」は,どのように開発されたのか[CEDEC 2024]
よくある設定資料閲覧系のコンテンツって、量が多すぎたりテキスト読むのがメンドかったりしてあんまり触れなかったりしますが、FF16は「ちょうどいい塩梅」なんですよね。これは当然、意図してそのように設計しているそうで、機能や画面やボリュームやタイミングをどのようにするか、細部まで練られているのが語られています。
特にアクティブタイムロアは、いつでも開けるのが特徴で、様々な状況に応じて適切なロア項目を表示したい、という希望があったため、区切りを指定できるようにする必要があった。しかし、2000以上の区切りになってしまったが、どのシーンも何を更新・表示すべきか考えて決めたいということで、自動化を断念することになってしまったという。
手動でぜんぶ設定していったんですね…!すご…。